アマラの瞑想的つぶやき

湘南の風にのせて

ご先祖様から受け継いだもの

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子どもの頃、家族特有のルールがあって、

それを「あなたもやりなさい」と

暗黙のうちに要求されてきたような気がする。

それが私達子どもの為になるのだから、という理由で。

 

家族達が、苦しい状況になっているのを見ると、

私に何か、助けてあげられることはないかと思い、

自分の決定権まで譲り渡して、自分の存在をないがしろにしていた。

 

家族達の内側に狂気を感じると、

自分の中にも同じような狂気というDNAがあるのではないかと思い、

そこから抜け出せなくなってしまったら、どうしよう、、

そんな恐怖すらも感じていた。

 

ずいぶんと月日が経っているのに、

時折、その頃に感じていた、混沌としたものがやって来て苦しくなる。

 

でも、そんな自分のパターンに、ようやく気づきの光が当たり始めた。

 

そして、必要のなくなったものを手放していくというプロセスが
ようやく始まろうとしている。